診療科・部門紹介

放射線部

概要

 放射線部ではX線撮影・透視検査をはじめ,CT・MRI・血管造影検査・心臓カテーテル検査・核医学検査等の各種検査およびリニアック装置による放射線治療を行います。
 放射線部門は,診療放射線技師9名および放射線科医2名,看護師1名,受付職員1名で構成され,協力して日常の放射線診療業務を行っています。

主要機器一覧

一般撮影装置 一般撮影装置:1台,フラットパネル型X線撮影装置:1台,
CR読取装置:4台
歯科撮影装置 デンタル撮影装置:1台,パノラマ/セファロ撮影装置:1台
CT検査装置 1台
MRI検査装置 1台
X線透視装置 1台
核医学検査装置 1台
リニアック治療装置 1台
超音波検査装置 1台
移動型X線テレビ装置 1台
ポータブルX線撮影装置 3台
骨密度検査装置 1台
放射線情報・画像情報システム RIS,レポート,PACSサーバ

放射線検査の流れ

 放射線検査のオーダは各診療科外来・病棟の電子カルテシステムから入力され,放射線情報システムに伝達されることによって各検査室でオーダの内容・指示を確認し検査を施行します。

 放射線情報システムと各検査装置はオンラインで接続されており,患者氏名や検査に関する情報の連携により入力ミス等のリスクが発生しないシステムとなっています。

 検査終了後に実施入力を行うことで,会計情報の医事連携が行われます。

 検査終了後,撮影された画像はPACS(Picture Archiving and Communication System)に転送され,放射線科医師が読影レポートを作成します。

 画像およびレポートは電子カルテ端末で参照します。

各検査室のご紹介

放射線・生理けんさ受付

 放射線検査および心電図等の生理検査に来られた患者さんの受付を行います。
受付時にバーコードの印刷された本人確認票を患者さんにお渡しし,各検査室での検査時に患者さんの本人確認に利用しています。

レントゲン室-1
フラットパネル型X線撮影装置

 X線の検出にCsIシンチレータを用いた検出器を装備した立位と臥位のフラットパネル型撮影装置が設置されています。
本装置の特徴はX線の利用効率が高く,撮影時のX線被ばくを低く抑えることができます。

骨密度検査装置

 DEXA法による骨密度検査装置で,腰椎,大腿骨頚部,全身骨などの骨密度を精度良く測定できます。

レントゲン室-2
診断用X線撮影装置/デンタル撮影装置/パノラマ/セファロ撮影装置

 胸部・腹部・四肢骨等の撮影はCRによるカセッテ撮影を行っています。同室には,歯科撮影用のデンタル撮影装置とパノラマ/セファロ撮影装置も設置されており,両装置ともX線検出部にCCDセンサーが搭載された装置で,撮影画像もデジタルデータとして保存され,撮影後すぐに歯科診察室で画像参照が可能なシステムとなっています。

超音波けんさ室
超音波画像診断システム

 心エコーを除いて各診療科からの検査依頼に応じて放射線科医が検査を行います。

X線とうし室
フラットパネル型X線透視装置

 43cm角のフラットパネル型X線検出器を搭載したX線透視装置で,低被ばくでの検査・治療が行えます。
 検査は医師・看護師等が検査室内で患者さんのそばに付き添いながら行います。
 消化管の造影検査やチューブ挿入等の処置や内視鏡検査が施行されます。

CTけんさ室
X線コンピュータ断層撮影装置

 16断面を1回転で撮影できる16chマルチディテクタ型のCT装置が設置されています。
 頭部や体幹部の単純CTやヨード造影剤を使用した造影CT,それに立体的な3次元画像の作成等も行っています。

MRけんさ室
超伝導磁気共鳴断層撮影システム

 平成27年8月に最新の1.5T(テスラ)MRI装置に更新されました。検査での圧迫感や不安感をできるだけ低減できるように開放的な構造になっています。MRI検査特有の検査音も抑えられていて,乳幼児から大人(妊婦の方も)まで安心して検査を受けていただけます。検査時間は平均30~40分程度かかるため,ヘッドフォンを使用して音楽を聴いたり,液晶テレビで映像を見たりしながら検査を受けることができます。どうしても体が動いてしまう場合には鎮静をする場合があります。

核医学けんさ室
核医学検査装置(ガンマカメラ)

 放射性同位元素の投与により,体内から放出されるγ線を検出して画像化する装置です。SPECT撮影の可能な2検出器型装置が設置されています。
 検査時間が比較的長いこともあり,小児の撮影時には液晶テレビを設置してアニメ等が見られるように環境を整備しています。

血管撮影室
血管造影・心臓カテーテル検査装置

 平成27年11月に最新フラットディテクタを搭載したバイプレーン型撮影装置に更新されました。超低線量での透視並びに撮影が可能で,被ばく線量の大幅な低減が可能となっています。また,1秒間に最大60フレームの撮影も可能で,心臓カテーテル検査やカテーテル治療,脳血管造影検査などを行っています。

リニアック室
放射線治療装置(リニアック)

 直線加速型放射線治療装置で腫瘍の放射線治療や骨髄移植の前処置としての全身照射を行います。数台のモニターで中の様子を観察し,安全性に十分注意して治療を行います。

回診撮影
ポータブル撮影装置

 撮影室に来られない患者さんのために,病室等でレントゲン撮影をします。

PAGE UP