栄養管理部

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栄養管理部

栄養管理部は、成長・発達期である小児の特性を踏まえ、疾病治療に効果的で安全・安心な食事の提供や栄養相談を行っています。
また、医師、歯科医師、看護師を始め多職種と連携したNST(栄養サポートチーム)業務を通じ、個々の患者さんにより質の高い栄養サポートの実現を目指しています。

組織の位置付け
医療技術部門の中に位置付けられています。

遠藤 尚文
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部門長(医師)
外科科長

 ・外科専門医
 ・医学博士
 ・小児外科専門医
 ・小児外科指導医
 ・東北大学医学部小児外科臨床教授

日野 美代子
hino

技師長
 ・管理栄養士
 ・病態栄養認定管理栄養士
 ・糖尿病療養指導士
 ・静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士

秋山 佳子
akiyama

上席主任管理栄養士
 ・管理栄養士

三浦 充子
miura


 ・管理栄養士
 ・NST専門療法士
 ・小児アレルギーエデュケーター
 ・栄養経営士

四竈 美帆
shikama

 ・管理栄養士
 ・NST専門療法士
 ・小児アレルギーエデュケーター
 ・栄養経営士
 ・フードスペシャリスト
 ・栄養教諭1種免許
 ・中学校教諭一種免許(家庭科)
 ・高等学校教諭一種免許 (家庭科)

櫻井 奈津子
sakurai

 ・管理栄養士
 ・NST専門療法士

佐藤 麻咲子
satou・管理栄養士

 入院時および入院中の患者さんの栄養状態を医師、看護師、管理栄養士が共同して確認し、さらに特別な栄養管理が必要と医学的に判断される患者さんについて栄養評価を行い、医師、看護師、管理栄養士、その他の医療従事者が共同して当該患者さんごとの栄養状態、摂食機能および食形態を考慮し栄養管理を実践しています。
 当院の栄養管理フローは下記のとおりです。

当院の栄養管理について

当院の栄養管理について②

1,フードサービス

フードサービス業務は、業務委託を採用し施設側職員と委託側職員が協働で業務を行っています。
(1)入院患者食業務
 入院中の患者食は、医師の食事箋に基づき電子カルテより部門システムにオーダされ提供しています。食事の種類については、疾患およびライフステージ別、食形態別に分かれ94種類あり、1回の提供食数は120食を提供しています。
 また、平均在院日数(約11日)を考慮し28日周期のサイクルメニューを採用し、さらには季節の食材と行事を取り入れ、患者さんのQOL向上や退院後の食生活の改善にもつながるようなサポートができるよう努めています。

①ライトアップ ②サンタ

七夕季節料理(冷し中華)
③七夕(ふつう)④冷やし中華(ふつう)⑤冷やし中華(ムース)
普通食普通食嚥下食(ムース食)
季節料理(土用の丑の日)十五夜ハロウィン
⑥土用丑の日(ふつう)⑦十五夜(ふつう)⑧ハロウィン(ふつう)
普通食普通食普通食

①食事の提供時間

《食事区分》《配膳時間》
朝食7:30
午前おやつ10:00
昼食12:15
午後おやつ15:00
夕食18:00
夜食(産科のみ)20:00
粉乳食(※)13:30
※粉乳食は、1日分を1日1回配乳

②食事の安全性

 ・大量調理施設衛生管理マニュアル(厚労省通達)に基づいた食事の提供
 当院の食事は、厚生労働省通達の「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づき、食材の搬入、保管、下処理、調理、盛りつけ、配膳、下膳、洗浄、清掃から温度管理、時間管理など、危害が起こりうる工程を分析し、特に注意を払うべきポイントとなる重要管理点についてチェック、記録を行っています。
 また、調理に携わる従業員の衛生管理については、研修会を実施し、安全衛生に努めています。

①食事の安全性 ②食事の安全性 ③食事の安全性 ④食事の安全性

 2015年度には、院内における医療安全対策取組KAIZEN2015において最優秀賞(テーマ「検膳の効率化及び正確性を求めた取り組み」)を受賞しています。更に、2016年度においても優秀賞(テーマ「卵アレルギー患者への誤配膳を経た対策の現状」)を受賞しています。

⑤食事の安全性

・栄養問診票による安全の確保(食物アレルギー、食形態等への対応)
 入院が確定した患者さんに対し、入院オリエンテーション(外来)の際に栄養問診票による食物アレルギー等の有無を確認し、当該入院病棟へオーダ等を含め周知しています。栄養管理部では、そのオーダ情報と入院オリエンテーション(外来)の際に提出のあった栄養問診票を基にオーダ情報との整合性を確認することにより、入院中の食事について安全の確保に努めています。

 ・待ち食の提供
 検査等の理由で通常の食事時間に食事を取ることが出来ない患者さんのために、食品衛生を考慮し「待ち食」を提供しています。提供する時間帯は、午前および午後のおやつ、夜食の配膳時間に提供しています。

・吐物等により汚染された食器等(哺乳瓶など)の取り扱いについて
 吐物等が付着した食器の下膳については、食器トレーごと大きなビニール袋で包んだ後、滅菌依頼伝票にて中央材料室へ依頼する運用となっています。(院内感染対策マニュアルより)

③入院中の食事

・リクエスト献立の実施
 四半期に一度の割合で患者さんにアンケート形式で食べたい料理の聞き取り調査を実施し、リクエスト数の多い上位1位から3位までの料理を「患者さんのリクエスト」と称し毎月24日に提供しています。
  リクエスト内容については、ラーメン、パスタ等の麺類のリクエストが多い傾向にあります。

春野菜の塩タンメン豆乳ひやしうどん豆乳担々麺
①春野菜の塩タンメン②豆乳ひやしうどん③豆乳担々麺
サンドイッチビーフカレー豚骨ラーメン
④サンドイッチ⑤ビーフカレー⑥豚骨ラーメン

・出産お祝い膳
 出産後のお祝いの気持ちをこめて「お祝い膳」をお出ししています。

 ⑦出産お祝い善

④食事に関する調査

・嗜好調査
 年1回、食事に関する調査(満足度等)を実施し、その結果を入院患者食に反映させています。

 ・喫食調査
 喫食量を調査することで、患者さんの嗜好に対する傾向を把握し、新規メニューの立案や既存メニューの改善に役立て患者さんの満足に貢献することを目的に、年に数回実施しています。

(1)栄養相談業務
栄養療法の理解を深め、家庭での実践をサポートするために医師の処方により栄養相談を実施しています。

 ①個人で行う相談
 肥満症、炎症性腸疾患、腎疾患、膵炎・脂質異常症、食物アレルギー、胃瘻からのミキサー食、離乳食の進め方、便性コントロールなど。

②集団で行う教室
・調理見学ツアー
主に、在院日数が長期になる患者等を対象に、実際の調理風景を見学することで病院食に興味を抱きひいては摂取量の増加を図ることを目的に実施しています。

①調理見学

・イベント給食
 午後の補食の時間を利用し能動的に食事を選択する機会を与えることにより食事への関心やQOLの向上に寄与することを目的に実施しています。

②イベント給食 ③イベント給食

・バイキング給食
 食事を選択する楽しみを感じることで長期入院によるマンネリしがちな食事への関心や、満足の向上につながる機会となることを目的に実施しています。

④バイキング給食 ⑤バイキング給食

(2)アレルギー負荷試験結果をもとにした栄養相談の実施
 栄養管理部では、アレルギー科と連携し食物アレルギーの患者さんに対して行われる食物負荷試験に参画し、その結果をもとにした食物アレルギーの栄養相談を実施しています。

(3)NST(栄養サポートチーム)
 当院のNSTは2014年4月に設立され、医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、リハビリテーションスタッフ、歯科衛生士等多職種によるチーム活動を実施しています。

 →栄養サポートチーム 

(1)アレルギー勉強会
 当院アレルギー科に受診されている患者さんを対象に勉強会を開催しています。
食物アレルギーについて講演しています。

アレルギー勉強会(PDF)

 さらに関係機関より依頼を受けて食物アレルギーについて講演しています。

①アレルギー勉強会 ②アレルギー勉強会
「こどもの食物アレルギー緊急対応講習会」(主催:東北大学クリニカル・スキルスラボ)

(2)「お話シリーズ」での講演(地域・家族支援部会主催)
 当院を受診している患者さんと家族および近隣の障害児・障害者とご家族、支援する事業所の方を対象に支援方法や在宅で活用できるノウハウをご紹介しています。
 嚥下食について、実演・試食を含めて講演しています。

①お話シリーズ ②お話シリーズ ③お話シリーズ

平成28年度お話しシリーズ(PDF)

(1)病態別食事セミナー(栄養管理部内での勉強会)
 病態と食事を関連づけて考えられるよう、またそうした知識を病院の食事に還元できるよう、部内勉強会を行っています。

①教育 ②教育 ③教育

(2)臨地実習
 栄養士・管理栄養士養成施設の実習生を受け入れています。東北で唯一の子ども病院であるため、その特色を活かした内容としています。また、実習終了後には“病院の栄養士になりたい!”と思ってもらえるようなカリキュラムを目指しています。

 

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