診療科・部門紹介

臨床病理科

外来週間担当表

 臨床病理科は病理専門医1人と臨床検査技師2人で業務を行っており,具体的には病理組織診断,細胞診断,術中迅速診断,病理解剖の4つを行っています。いずれの業務もこども病院だからということで特に他の病院と変わったことをやっているということはありませんが,ただ,やはり小児特有の珍しい疾患が出されることがあり,診断に苦慮することもしばしばあります。そのような場合は特に主治医と情報交換を行うことが重要であり,そのために定期的に病理関連のカンファランスを開催しています。

診療内容

 臨床病理科では大きく分けて以下の4つの業務を行っています。

病理組織診断

 手術などで採取されてきた組織から病理組織標本を作製し,それを顕微鏡で観察し,診断をします。当科における最も中心的な業務です。

細胞診

 妊婦さんの子宮頚癌のスクリーニングや,尿や髄液中に悪い細胞がでていないかどうかなどを検査します。そのほか鼻粘膜や直腸粘膜を擦過して採られてきた細胞を診てアレルギー疾患の評価を行ったりしています。細胞検査士と細胞診専門医のダブルチェック体制で診断を行っています。

術中迅速診断

 病理組織診断の1つですが,手術中に術式や切除範囲を決定するために組織を凍結させて標本を作製し,15分程度ですばやく診断をつけるというものです。

病理解剖

 残念ながら亡くなってしまった患者様のご遺体を解剖させていただき,死因の究明等を行います。画像診断等が発達し,病理解剖の需要は減ってきてはいるもののやはり解剖しないとわからないこともあり,現在でも重要な業務の1つです。

ドクター紹介

武山 淳二 たけやま じゅんじ
職名 科長
診療領域・専門領域 病理組織診断
細胞診
病理解剖
資格等 日本病理学会専門医・指導医
日本臨床細胞学会専門医・指導医
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