宮城県立拓桃園

契約入所について

医療型障害児入所施設 定員81名

 契約入所とは

 拓桃園は、医療型障害児入所施設としての指定を受け設置されております。医療法に基づき設置した「病院」であり、かつ児童福祉法に基づく「医療型障害児入所施設」であって、学校教育法に基づく「宮城県立拓桃支援学校」が併設されています。障害のある利用者に対し、医療、生活指導、教育を期間と目標を決めて総合的に行う療育施設です。入所中は拓桃園のスタッフによる療育サービスを受けることになります。

 看護サービス

 入所された利用者の治療・リハビリがより効果的に行われるよう、健康管理や生活上の様々な支援を行います。生活支援においては、一人ひとりの利用者の発達段階に応じて、必要な生活習慣の獲得や社会性の発達を促すよう多職種とも協力して、支援しています。自宅に帰ってからも継続できるよう、ご家族とも相談しながら支援内容を検討しています。

 保育活動

【目的】

人間形成の基礎を培う極めて重要な乳幼児期に、親元を離れて生活を送る利用者が安心して楽しく入所生活を送れるよう、スタッフとのしっかりとした信頼関係のもと、遊びや設定活動などをとおして利用者の健やかな育ちを保障します。
地域での生活と同じ環境となるよう人的環境・物的環境を整え、乳幼児期に経験するであろう様々な活動を保育活動の中で計画し、個々の状況に合わせて就学までに身につける事が望ましい基本的生活習慣や社会性の習得を目指します。
保護者に対して退所後の集団生活に向けて療育的視点からアドバイスを行い、安心して地域生活に戻れるよう支援します。

【対象】 
 契約入所中の未就学児童を対象に、利用者の状況に合わせて集団保育・個別保育を行っています。

【集団保育の日課】
 月曜日から金曜日 (併設されている拓桃支援学校の授業日と同じ)

9:00リハビリのない未就学児童は病棟から保育室へ移動
自由遊び
9:40リハビリ終了児童は保育室へ移動
9:45お片付け
水分補給・排泄
10:05朝のお集まり(お当番活動)
設定活動
11:15帰りのお集まり
保育終了
11:20自由遊び
リハビリ・お風呂のお子さんは病棟へ戻る
12:10病棟へ戻る
【主な行事】
● 遠足(春・秋)
● 拓桃支援学校の運動会、文化祭に参加
● 保育参観、懇談会(春・冬)
● 親子クッキング
● 保育お別れ会
● 近隣保育所との交流保育

 

takuto-hoikusitu1-2takuto-hoiku
 集団保育室 集団保育の様子
 中学卒業児童活動

【目的】

義務教育修了者を対象に、入所生活が単調にならないよう個々にあった課題や共通課題に取り組みます。また社会体験学習を実施し、社会生活を学ぶ一端とします。
高校在籍者の自主学習計画の支援を行います。

【対象】 
 義務教育を修了した18歳までの利用者を対象に、状況に合わせて活動しています。
 (19歳以上の利用者は対象外ですが、本人及び保護者や病棟から依頼された場合に対応可能な状況であれば、概ね20歳まで対応する場合もあります。)

【実施日及び時間】
 火曜から金曜日の8:50~10:20

【実施場所】
 拓桃館3階病棟内学習室 他

【活動内容】
 利用者やご家族の希望を踏まえ、ソーシャルスキルを高める手法を取り入れながら、個々の興味・関心、能力に合わせた教材を準備し活動します。また、学習環境を整え、学年や能力に応じた学びの機会が得られるよう支援しています。

 具体的な活動は以下のとおりです。

在籍中の高校の課題や各々に合った教材を使用した学習
運動制限を考慮しながらキャッチボール、バドミントン、卓球、散歩などのスポーツ活動
ビーズや粘土を使った作品作りや貼り絵などの製作活動
お金の管理や洗濯などの生活学習
社会見学(天文台見学、買い物、レストラン、障がい者サービスの利用の体験、公共交通機関の利用方法など)

  ※このほか、夏まつりやクリスマス会などの行事、拓桃支援学校の運動会や文化祭などへも可能な限り参加しています。

takuto-kengakutakuto-egaku
社会見学 制作活動
 生活指導

【目的】  

利用者の心身の状況に応じて、日常生活における適切な習慣を確立するとともに、病気や障害を抱えながら成長・発達するこどもたちが、あたりまえの生活を送り、集団生活の中で社会性が高められるよう生活の中のあらゆる場面を通じて支援を行います。
利用者の個々の特性に合わせ、健全な社会生活を営むことができるよう、各部署の専門性を活かし連携を図りながら、より適切な支援を行います。
入所生活の様々な場面をとおして、自己肯定感を高め病気や障害を抱えていても生涯にわたって自信を持ち意欲的・自主的に生きていくために必要な力の基礎を養います。

【主な活動】

拓桃生活代表委員会
利用者の自治的な組織として活動しています。委員は小学4年生以上の自薦他薦により決定し、利用者が楽しく、よりよい生活を送ることを目的に、月のつどいの企画・運営、病棟会の司会・書記、各種行事の企画・運営等を主な業務として活動しています。
病棟会
月に一回利用者全員が集まり、月の目標を考えたり病棟生活に対する要望などを出し合い、よりよい病棟生活となるよう話し合っています。
自主活動・グループ遊び

【自主活動】
小学校高学年以上の利用者自身が小グループでやりたいことを自主的に企画し実行できるよう、計画段階からスタッフがアドバイスを行いながら支援しています。

【グループ遊び】
小学校低学年の利用者に対しては、定期的にグループ遊びの時間を設け、スタッフが適宜介入しながら同年代の利用者と関わり合う中で、社会性を学ぶ機会としています。

生活習慣を身につけるための支援

集団生活を送る中で、規則正しい生活を送り、基本的生活習慣が身につくよう個々の能力に合わせた支援を行っています。また、メリハリのある生活となるよう学習時間を日課の中に設定し、一人一人に合った学習支援を行っています。

【学童自習時間(月~木)】
 小学低学年     16:40~17:10
 小学高学年・中学生  16:40~17:30

学校が長期休暇中は上記の時間に合わせて
 小学低学年       8:50~ 9:20
 小学高学年・中学生   8:50~ 9:50

中学生以上は希望者のみ夜間も自主学習可能  20:30~22:00

【夕べのつどい】
3階病棟では、月~木の夕食時に利用者全員が一堂に会し、利用者の司会進行の元、夕べのつどいを行い日々の連絡事項の確認を行っています。

takuto-danwasitu2
 図書談話室

 レクリエーション

 【目的】

入所中のストレスを発散し、情緒の安定を図ることを目的に、利用者の年齢や特性に合わせたレクリエーションを提供します。
入所中であっても、四季を感じ変化と潤いのある生活が送れるよう、様々な行事を企画します。
利用者とその家族、そしてスタッフも一緒に楽しみながら交流できる機会を提供できるよう、行事の企画・運営を行います。
地域との交流を図ることを目的に、ボランティアに日常的な遊びの支援や行事への協力を得ながら、医療型障害児施設の役割や利用者への理解を深めてもらう。

【主な行事】
● 夏祭り(家族参加)
● ハロウィン
● クリスマス会
● 餅つき
● 集団遊び、グループ遊び
● お楽しみ会
  (映画会・お花見・スイカ割り・スポーツ大会など)

takuto-taiikukan2
たくとう広場
 児童発達支援管理責任者の活動

 契約入所された利用者およびご家族に対して、担当スタッフで話し合う場を設け、入所中の個別的な支援計画を作成します。利用者の現状や課題についてご家族とも話し合い、入所目標達成に向けた支援が適切に行われるよう、確認し評価を行います。多職種で連携を図り情報を共有しながら、利用者やご家族への支援を実践し、一緒に相談・検討します。

 入所の手続きについて
神経科、整形外科を受診し入所の必要性を医師に判断してもらいます。入所が必要な場合は「障害児施設給付費 障害児施設医療費」支給決定に関する報告書(資料)の交付とソーシャルワーカーによる説明を受けます。
お住まいの自治体の所轄児童相談所、仙台市にお住いの方はアーチルで入所判定をおこないます。
「障害児施設給付費給付費・障害児施設医療費」の受給者証の交付を受け、拓桃園と利用契約を結びます。
拓桃館入所中は、障害児施設給付費における療育サービスを受けることになりますので、利用者に係る手当で支給停止になるものがあります。お住まいの市区町村の担当窓口で支給停止の手続きが必要です。
入所時に担当のソーシャルワーカーにご質問願います。
 リハビリテーション

 ⇒ リハビリテーション・発達支援部のページはこちら

 宮城県立拓桃支援学校

 拓桃支援学校は、宮城県立こども病院(本館・拓桃館)に入所している小学生・中学生が学ぶ肢体不自由・病弱併置の特別支援学校です。病気の治療やリハビリをしながら毎日元気に学習に励んでいます。

 ⇒ 拓桃支援学校のページはこちら

takuto-tukue1takuto-jyugyo
PAGE UP