当院について

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メッセージ

今泉院長題名

 

 宮城県立こども病院は2003年11月に、東北唯一の院長写真(今泉院長)小児周産期・高度専門医療施設(県立民営)として開院し、2006年4月に地方独立行政法人に移行しました。さらに、独立法人化10年後の2016年3月、当院は宮城県立拓桃園と統合しました。これにより、小児・周産期の急性期から慢性期、リハビリテーション、在宅医療までを一貫して担う医療・福祉施設になりました。現在の病院規模は、病床数は241床、27診療科(内科系10科、外科系10科、総合系7科)。2019年度は延べ外来患者が約9万7千人、新入院患者が約5千2百人(延べ入院患者数が約6万6千人)を超えました。連携医療施設から多くの患者さんをご紹介いただきましたことに感謝申し上げます。

 最近の社会状況と医療環境は著しい速さで変化しています。特に小児医療においては、感染症の減少と発達障害の増加など疾病構造が大きく変化し、医療の進歩により難病の治療成績が大きく改善しました。結果として、成人年齢に移行するこども達が増えており、急性期を乗り越えた後の日常的な医療ケアの支援、在宅医療の充実、成人移行期の支援などが求められています。

 さらに、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック災害に見舞われ、現在はコロナ禍のさ中にあります。COVID-19が社会と医療に及ぼす影響は甚大であり、小児科診療では患者が大幅に減少する事態が生じています。また、COVID-19で強いられた生活の制限によるこどもの健康被害が懸念されています。

 このような社会変化の影響下にあって、小児病院の役割はますます重要です。激動の時代であればこそ、当院の立ち位置を見定め、患者・家族と連携施設のために果たすべき役割を改めて再確認し、病院職員のチームワークと柔軟な発想でコロナ禍を乗り越える所存です。どうぞ、宮城県立こども病院に対する皆様の温かいご支援とご理解を、心からお願い申し上げます。

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