お知らせ

2月3日は節分です。
入院している子どもたちは、ご家族や職員と一緒に豆まきをしました。

節分とは「鬼を追い払って新年を迎える立春の行事」です。
子どもたちは、保育士さんと一緒に、節分や二十四節気について勉強したり、新聞紙で大きな豆を作ったりして、豆まきの準備をしました。

準備が終わると、子どもたちはペットボトルや画用紙でできた鬼に豆を投げて、豆まきを体験しました。

しばらくペットボトルや画用紙で作った鬼に豆を投げていると・・・なんと本物の鬼が登場！
子どもたちは「鬼は外！福は内！！」と一層大きな声を出して、鬼に向かって豆を投げて退治していました。
中には、職員にしがみつく子どももいて、みんなドキドキでした。

豆まきが終わった後、退治した鬼がこちらを覗いているので、保育士さんがお話を聞きに行きます。
すると、実は、鬼は子どもたちと仲良くしたかっただけでした。
最後には、みんな鬼と仲良しになりました。

豆まきは、「好き嫌い鬼」「イヤイヤ鬼」「泣き虫鬼」など、自分の中にいる鬼を追い払う意味もあります。
自分の中の鬼を退治して健やかな一年になりますように。

少しずつ春が近づいていることを感じます。

こども病院資金

今回の豆まきは、全てご寄付いただいた皆さまの温かいご支援（こども病院資金）により、実現しております。
病院職員一同、心より御礼申し上げます。