診療科・部門紹介

認定・専門看護師の紹介

認定看護師とは

 日本看護協会の認定看護師制度の認定審査に合格し,特定の看護分野における熟練した看護技術と知識を認められた者をいいます。水準の高い看護実践を通してケアの質を向上させることを目的としており,看護現場において主に「実践」,「指導」,「相談」を行っています。現在,当院では4分野7名(平成28年4月現在)の認定看護師が在籍しています。

認定看護師の紹介

感染管理認定看護師 森谷 恵子

 感染管理は一人でできるものではなく,ICT( Infection Control Team:感染制御チーム ) のメンバーとともに,組織横断的な活動をしています。院内感染防止を目的に,患者さんやご家族および職員など,病院にかかわる全ての人達を感染源から守るため,院内ラウンド,サーベイランス,院内感染対策マニュアル作成と周知,感染症情報の発信,職員教育などを行っています。院内で起こり得る感染のリスクを最小限に抑え,また,患者さんが安心して清潔な環境で療養できるよう活動していきたいと思っています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 齋藤 弘美

 皮膚・排泄ケア認定看護師は,看護の基本であるスキンケアや排泄への援助を専門的な技術と知識をもって,こどもたちとご家族,スタッフに関わることを目標としています。
 「創傷ケア」では褥瘡の発生予防と早期治癒に向けたケア,「ストーマケア」ではストーマ造設の術前から退院後の生活まで継続したケア,「失禁ケア」では排泄障害に対するケアを行っています。現在はWOC外来で皮膚・排泄ケアに関する問題を抱えたこどもたちとご家族を継続的に支援していけるように努めております。今後もスキンケアや予防,院内の排泄ケア技術の向上のため頑張りたいと思います。

皮膚・排泄ケア認定看護師 村山 佳菜

 皮膚・排泄ケア認定看護師は,予防的スキンケアや創傷管理,人工肛門・膀胱,失禁の看護の実践と指導を専門的に行っています。状態が不安定な患者さんや寝たきりの患者さんは褥瘡の発生リスクが高く,また治りにくいため褥瘡が発生しないように予防ケアに取り組んでいます。また,褥瘡がある場合は悪化がないように早期から介入をしています。小児の人工肛門・膀胱の造設は緊急的に造設されるため,人工肛門・膀胱や失禁のケアは,精神的な面や成長発達段階踏まえ,また,患者さんやご家族の方々の生活面も含めたケア内容の検討やセルフケア指導を行えるように心がけています。
何かお困りのことがありましたら,いつでもお声がけください。

小児救急看護認定看護師 日下 恵理

 少子化や核家族化が進み育児不安を抱えるお母さんが増え,こどもをとりまく環境は大きく変化しています。その社会背景のもと,小児救急看護認定看護師はこどもとご家族が安心して医療を受けられるよう,こどもの健やかな成長発達のため家族も含めて支援するという役割を担っています。「小児救急看護」イコール「急変」や「救急」をイメージする方も多いですが,緊急場面に限らず,入院中から退院後までこどもとご家族が安心して過ごせるようケアに関わっています。
 現在は病棟に勤務していますが,こどものことやケアについてご相談がありましたら,気軽に声をかけていただければと思います。

小児救急看護認定看護師 安部 緑梨

 小児救急看護認定看護師は,こどもの病態の緊急性を迅速に判断するとともに,根拠に基づいた救急看護,育児不安や虐待への対応を専門としています。
現在は集中治療室(ICU)に所属し,重症な救急患者,手術後に集中治療を必要とする患者の看護を行っています。集中治療室という特殊な環境でも,その子らしく入院生活を送れることを大切にし,最善の医療が受けられるよう,スタッフとともに活動しています。また所属部署や他部署での勉強会,院内外での救命技術指導,また家族関係支援委員に所属し,虐待対応の検討を行っています。
 何かお困りのことがありましたら,いつでもお声をおかけください。

新生児集中ケア認定看護師 星 恵美子

 新生児集中ケア認定看護師は,ハイリスク新生児のケアを行っていきますが,ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防,生理学的安定と発育促進のためのケアおよび親子関係形成のための支援などが,その役割となっています。
 主な活動場所はNICUで,ポジショニングや看護環境調整など,赤ちゃんを中心としたケア調整・ディベロップメンタルケア,家族支援に対してNICUスタッフと共に取り組んでいます。
 年々出生率が低下していく中で,低出生体重児(2500g未満)で出生する赤ちゃんや先天的に疾患を抱えた赤ちゃんの数は増加傾向にあります。宮城県立こども病院は宮城県周産期医療システムの中で,地域周産期母子医療センターの位置にありますが重症例の受け入れが増加しているのが現状です。
 私は,赤ちゃんの誕生によって新しい家族の始まりをともに喜び支援するこの仕事に就いて,もっと力になりたいと思って認定看護師の道を進みました。新生児集中ケアに関する最新の幅広い知識・技術を用いて,新生児に対する様々な知識を有するスペシャリストとして自己研鑽を心掛けています。

新生児集中ケア認定看護師 長澤 朋子

 新生児集中ケア認定看護師は,何らかの理由で予定より早く生まれたり,病気を持って生まれた新生児に対し,予防的に働きかけ早期に生理的安定が得られるよう身体的ケアを行います。同時に,その新生児のもつ能力をいかして神経学的な発達を助けるケアを行います。また,予期せぬ出来事に戸惑い,不安を抱えているご家族に対し,お子さんとの良好な関係性を築けるよう支援させていただいています。
 こどもが表現しているサインや反応を受け取って,ストレスを与えない看護ケアをすることが私の目標です。そのためにこどもを取り囲む環境調整や看護技術の向上にスタッフとともに取り組んでいこうと思います。

専門看護師とは

 日本看護協会の専門看護師認定審査に合格し,ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。複雑で解決困難な看護問題を持つ個人,家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための,特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師を社会に送り出すことにより,保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかることを目的としています。専門看護師は,専門看護分野において「実践」,「相談」,「調整」,「倫理調整」,「教育」,「研究」の6つの役割を果たします。現在,当院では1分野1名(平成26年4月現在)の専門看護師が在籍しています。

専門看護師の紹介

小児看護専門看護師 名古屋 祐子

 子どもたちが健やかに成長・発達していけるように療養生活を支援し,他の医療スタッフと連携して水準の高い看護を提供します。

-子どもと家族への支援-

 病気や治療の伝え方,進学・就職支援,意思決定支援など,「子どもと家族が持っている力を最大限引き出す」ための支援を行います。

-医療スタッフへの支援-

 小児看護はとてもやりがいがある反面,個別性が強く,関わりに困難を感じる場面もあると思います。ケアが円滑に行えるよう相談や調整を行います。

-研究支援活動-

 看護研究を通して,「自分の看護を振り返ることができた」そんな気持ちになっていただけるような研究支援を目指します。
 どんな小さなことでも構いませんのでお気軽にお声掛けください。

小児看護専門看護師 鈴木千鶴

鈴木千鶴2

 小児看護専門看護師として、小児アレルギーエデュケーターの資格も活かしながら、こどもと保護者の方々が、主体的に治療や日常生活管理に取り組んでいけるようこどもの成長発達に合わせた支援方法を提供していきます。 
 また、こどもに関わる職種の方々に対しても、アレルギー疾患の理解や日常生活支援、教育に関する普及活動も行っていきたいと考えています。院外からの相談や調整も行いますので、何かありましたらお声がけ下さい。

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